何かを、聞いたような気がした。
 
 
 
「ワープ終了。各班、艦の損傷チェック願います」
 計器が正常終了を示しているのを確認し、マイクに告げる。ワープのマニュアル通りの手順。すぐに報告が入り始める。
 隣では、古代がレーダー担当二人に周辺宙域の探索を指示していた。
「コスモレーダー反応なし」
「広域レーダー、同じく」
 報告を受け、淡々とした口調で古代が戦闘班長の仕事を続ける。
「了解。……有視界内に不審物なし。索敵対象認めず。警戒態勢、解除」
 幸い、計算外の障害物やガミラスとの鉢合わせなどはなく済んだようだ。
 隣の仕事が完了すると同時に、最後の部署からのチェック報告が入った。
 全艦異常なし。初めの頃はワープの度にどこかしらおかしくなっていたものだが、今はもうそんなことはない。
「よし───本日の規定ワープ終了。自動操縦に切り替え」
 スイッチを入れ、航海長の仕事も無事完了した。何度繰り返しても、ほっとする瞬間。
 
 稼動音を響かせて、沖田艦長を載せた座席が艦長室へと登っていく。特に何も言わなかったのは、働きに問題なし、ということだろう。自分の仕事に自信がないわけでは決してないが、それでも最終決定者の反応は気になるところだ。
 今のところ、艦長の体調は全快とまではいかなくてもかなり落ち着いているらしい。トップの不調は即士気に影響するから、歓迎すべき状態と言える。
 
 
 ───ふと、何かがひっかかった。
 
 
「はあ、なんべんやってもワープって気持ち悪いですよねえ」
 艦長の目がなくなって気が抜けたのか、だらりと席の背もたれに寄りかかりながら相原がぼやいている。
「仕方ないだろう。時間と空間を飛び越えるなんて、今までの地球では考えられなかったとんでもない真似をやらかしているんだからな」
 真田さんの苦笑交じりの声に、わかってますよう、と応える情けない声。
「いや、単に乗り物酔いなんじゃないのか、お前の場合」
「酔い止めやろうか?」
「って、ヒトを遠足の子供扱いするなっ!」
「おいおい、思いっきり墓穴掘ってるぞお前」
 同期の人間から次々突っ込まれてもがく通信班長の姿に、第一艦橋に笑いが満ちた。
 まあ、ぼやきたくなる気持ちは俺にもよくわかる。いまだに胃の辺りに残るあの不快感には、きっと一生慣れないだろう……。
 
 
 ───また、ひっかかった。
 
 
「島くん、どうかしたの?」
 不思議そうに呼びかけられて、はっと我に返った。
 いつの間にか立ち上がっていたらしい。腕組みをして突っ立っている俺の姿に、一同の注目が集まっていた。
「あ、いや……」
「何か問題があったのか」
「いえ、違います。すみません」
 真剣な表情になった真田さんの言葉を急いで否定する。航海長がワープ後に不審な行動をとっていたら、そう思われて当然だった。気をつけなければ。
「ならいいが。……悩みでもあるのか?」
 と聞かれても、自分でもわからないのだから答えようがない。
「いえ、ほんとそういうのじゃないんです。ただ、さっきからこう、何かがひっかかっているような気がして……」
 ぼそぼそと語る俺を、声をかけてきたユキがじっと見ている。少しだけ首を傾げたポーズが非常に可愛らしい。
 
 やっぱいいよなあ、でも向こうは古代にかなり関心持ってるんだよなあ……と、思考が脱線し始めたところで。
 
 
 ───答えが稲妻のように閃いた。
 
 
 慌てて振り向いた、その先。
 艦橋の中心を向いて立っていた俺の、ちょうど右斜め後ろには。
 
 ワープ後の仕事を終えた後、ひとことも口を聞かない、座席を引いてすらいない奴の姿。
 
 声をかけようとした瞬間、その頭がぐらりと揺れた。……間に合うか!?
 
「古代くん!?」
「古代っ!」
 つられて見たのだろう、ユキの悲鳴と真田さんの叫びが響く、その中で。
 
「……セーフ……」
 
 ───間一髪。
 伸ばした俺の右手は、古代の頭がコンソールと激突するのを阻止していた。
 
 
 
「おい、古代?」
 反応はない。
 腕にかかる頭部の重みは、相手の意識が完全に失われていることを物語っている。
 艦内グローブ越しに伝わってくる額の温度は、ぎょっとするほど高かった。
 
 
 そう、ワープアウトの瞬間に聞いたのは、かすかな───ほんのかすかな、苦痛の声。
 
 
 それでも仕事が終わるまではと頑張っていたのだろう。
 コンビを組んでもう何年も経つ。性格はとうに知れていた。
 
 ったく……この意地っ張りめ。
 
 
 駆け寄ってきたユキに医務室へ連絡を入れるよう告げながら、俺の口からは思わずため息が漏れていた。
 
 
 
『Turning point』
 
 
 
「おお、思ったより粘りよったな」
 
 真田さんと二人がかりで古代を担ぎ込むと、医務室の主は畳の上でのんびり酒を呑んでいた。
 そっちへ載せろ、と診察台へ顎をしゃくらせ、酔いどれ艦医がどっこらしょと腰を上げる。手にはしつこく酒瓶の姿が。
 
 ……いい加減慣れたとはいえ、世話には極力ならないようにしたい。
 
 ついてきていたユキが眉をひそめる。
「佐渡先生、それ、どういう意味です?」
「いや、な。ワシゃてっきり、午前のワープでダウンするじゃろうと……」
「そんな! 予想してらしたのならどうして止めて下さらなかったんですか先生!!」
 半泣きの抗議に、ひょこひょことやってきた佐渡先生は呵々と笑った。
「止めたって聞くようなヤツじゃなかろうが、ん?」
 その評価には全面同意だが、医者がそれを言うのはどうかと思う。
 
 
 アナライザーを助手に診察する態度は、流石に真剣だった。脈を取り、目蓋の中を確かめ、前を開いた艦内服からのぞく包帯の下をチェックして手早く注射を打つ。
「……大丈夫じゃよ。ま、ちーとばかしキツかっただろうが、こんくらいでくたばりゃせんせん。大人しくさせとくにゃいい薬じゃ」
 最後に古代のぼさぼさ髪をぐしゃぐしゃとかき回してから、艦医はニッと笑ってそう宣言した。
 診察台を離れた途端、またもや酒瓶を取り上げる姿にユキが眉を跳ね上げかけたが、続いた「一応点滴もしとこうかの」という言葉で、たちまち看護婦の顔を取り戻して薬品棚へ飛んでいった。
 
 
 処置の様子をぼんやり眺めている俺の隣で、真田さんが小さく息をついた。
「……安心しましたか?」
「まあ、な」
 ぶしつけかな、と思った問いかけに、年長の同僚───この人や機関長のような経験を積んだ人たちと、まるっきりの新人である自分たちが同列にあることに、最初はそれはもう戸惑ったものだ───は、気を悪くした様子もなく応えてくれた。
 
 この人と古代がガミラスの宇宙要塞破壊に出撃し、タイムオーバー寸前、本当にギリギリのところで任務を果たしたのは、つい2日前のことだ。
 ただし、無事に、とはとても言い難い状態で。
 防御システムが動いていたとかで、ようやく戻ってきたときは大騒ぎだったのだ。
 
 両手足を失ったボロボロの宇宙服姿の真田さん。
 腹を押さえ、声もなくうずくまる古代。
 
 ……なのに、今朝には二人してもう平気な顔で第一艦橋に出勤していたせいで、思いっきり忘れかけていた。
 
 真田さんはまだいい。
 見た目の悲惨さとは裏腹に、もともと義肢だった彼の手足の処置は、無理に外した接続部の調整とスペアの装着で済み、あとは軽い火傷がいくつかあるだけだったから。本人はすぐ艦体の修復作業の指揮を取り、わずか1日で航行可能なまでに回復させてくれた。
 問題は古代のほうだった。
 真田さんとは全く逆に、着ていた宇宙服にほとんど傷は見当たらなかった。通信の声も、戻ってくるときのシームレス機の飛び方にも、危なげなところはないように感じられた、が。
 シームレス機を降りて真田さんを医療班に委ね、第一艦橋にやってきて艦長に報告を済ませた、直後。
 真っ青な顔でうずくまったのを見て、俺たちが慌てて佐渡先生を呼んだのは言うまでもない。
 
 ───診察の結果、アバラを数本、見事にやっているのが判明した……。
 
 
 それからたったの二晩。いくらなんでも、意地や根性で骨がくっ付くはずもなく。
 
 その状態でワープのあの感触───内臓を引っ掻き回されるようなそれ───を喰らったら、いくら固定しておいたって堪らんよなあ、と今ごろ思い至っていたところで、真田さんがぽつりと言った。
 
「コイツにもしものことがあったら、俺は古代に───守に申し訳が立たん」
 
「守……って、古代のお兄さんの、ですか?」
「ああ、古代守。……同期だった」
 
 古代守。相棒である古代進の、たった一人残った家族。……今となっては、それすらも過去形なのだが。
 直接の面識はほとんどなかったが、存在は良く知っていた。
 若きエリートの最先鋒。スペースイーグル。
 訓練学校にいて、なおかつその実弟とつるんでいるとなれば、その手の話はいくらでも耳に入ってくる。何より、弟自身が、事あるごとに嬉しそうに語っていた。
 
「……知りませんでした」
「だろうな。アイツはいつも最前線、俺は後方にいたから」
 それでも、親しい付き合いは続いていたのだろう。
 
 ……だからなのか。内心でそうつぶやく。
 俺と古代が火星から持ち帰ったメッセージカプセルの中身を、あっという間に解析してしまったというこの人は、普段はいかにも技術畑の人間らしく冷静沈着な人であるように見えるが、ときどき、古代とやけに印象が重なることがあった。
 
 例えばそれは、冥王星での基地破壊作戦であったり、今回の要塞爆破であったり。
 
「守の奴、いつも弟のことばかり話していたんだぞ」
「古代も似たようなもんでしたよ。……ブラコン兄弟ですね」
 いつになく親しみやすい口調だったせいか、ぽろっと言ってしまった一言。
 古代が聞いたら、お前に言われたくないとか噛み付いてきそうだが、俺はあそこまでじゃないと思う。
 一瞬置いて、真田さんが噴き出した。
「……全くだ」
 
 
 今まで一言も語ることのなかった、恐らくは古代同様、喪失が傷になっているであろう存在。
 その人物を話題にしているにもかかわらず、彼が何処か穏やかな雰囲気のままなのは何故だろう。
 もしかしたら、二人きりの出撃の中、何らかの対話でもあったのだろうか。お互いの痛みを和らげるような。
 
 想像はできるが、それが果たして正解なのか、どんなやりとりがあったのかまでは、わからなかった。
 だからといって、奴の相棒を自称しているとはいえ、部外者の俺が聞いていいことではないだろう。
 
 
 『ブラコン』が余程ツボにはまったのか、しばらく笑っていた真田さんが顔を上げた。
「さて、すまんが俺はそろそろ行かせてもらう。まだマグネトロンウェーブによる損傷の修復が完了していないんだ」
「あ、はい、わかりました。よろしくお願いします」
 姿勢を正した俺の答えに頷いて、診察台へ歩み寄る。
「ああこりゃ、お前さんももう2、3日は大人しゅうしとれよ、いいな?」
 医者の言葉に片手を挙げて応え、くしゃっと古代の頭を撫ぜてから、背筋の伸びた長身の後ろ姿はドアの向こうに消えていった。
 
 ……まるっきり子供扱いというか……弟扱い、だな。
 
 起きていたらコイツ、どんな反応したのかねえ、などと考えていたところへ、
「島くん、申し訳ないけど手を貸してもらえるかしら。古代くんを病室に運びたいの」
 真田さんと入れ違うかのように、ユキがストレッチャーを運んできた。
「ああ、いいよ、もちろん」
 快く引き受けて近づく。気になる女の子に頼られて悪い気はしない。
 
 診察台の上に横たわる戦闘班長どのは、まだ当分目を覚ましそうになかった。
 
 
 
─ ◇ ─

 
 
 
 明度を押さえた照明のもと、ユキがせっせと動き回っている。
 ベッドに移した古代に上掛けを被せ、点滴の針を確認してパックをそばのスタンドにかける。看護モニターの電源を入れ、端子を引っ張り出してぺたりと貼り付ける。
 それら一連の動作に、迷いは全くなかった。……流石は本職、ということか。
 
 頼まれ事が済んだ後も、なんとなく立ち去り難かった俺は、その様子をただぼーっと眺めていた。
 
 
 仕事を続けるユキは、いつの間に着替えたのか看護服姿だった。
 やっぱり似合うな、とこっそり思う。
 ラインくっきりの艦内服もいいが、『白衣の天使』は男心をくすぐるものがある。
 
 なによりも。彼女の本業はこちらなんだなと感じる。
 
 細い腰にごつい銃をぶら下げ、華奢な手で操縦桿を握るのではなく。
 
 ……だが、それを口にしたら彼女はきっと怒るに違いない。
 戦う船に、自ら望んで乗り込んできたひと。
 
 おそらく、古代は。
 いろいろと文句をつけつつも、そういうところに惹きつけられているのだろう。
 ……たぶん、俺も。
 
 ───まあ、外見も、要因のひとつとして否定はしないけど。
 
 
「島くん?」
 ふと気づくと、ベッドの脇に腰を据えたユキが、タオル片手にきょとんとこちらを見ていた。
「な、何……かな?」
 直前まで考えていたことがアレだったせいで、思わず焦ってしまう。
 妙に上ずった声で応えた俺を見て、ユキはくすりと笑った。
「ふふ、何でもないわ。ごめんなさい。でも島くん、今日はそんなのばっかりね」
「そう……かな」
「ええ」
 くすくすと、面白そうにユキが笑う。落ち着かなくなって、話題を変えることにした。
「古代の様子はどうだい?」
「そうね……薬が効いてきたみたい。かなり落ち着いたわ」
 笑みをより柔らかいものに変えながら、ユキはタオルで古代の額や首筋を拭う。慣れた、けれど雑にならない優しい手つき。少し離れたこの位置からも、眠りつづける古代の表情が緩むのがわかった。
 
 最後に絞り直したタオルを額に乗せて、ようやくユキは手を止めた。
 ふう、と息をついているのは、やはり疲れがあるのだろう。
「お疲れさん」
「ありがとう。島くんもお疲れ様」
「大したことはしてないさ」
 ちょっと古代を担いだくらいだ。そう身体が大きいってわけでもない───むしろ戦闘班の割には細っこい───奴の一人や二人、どうってことはない。
 そう言うと、ユキは首を振った。
「ううん、そんなことないわ、私一人だったら大変だったもの。それに……」
 と、もうひとつため息。
 
「……一番はじめに気がついたの、島くんだったでしょう?」
 
 いや、俺もギリギリまで忘れてたんだけど、という言葉は飲み込むことにした。茶化すには彼女の表情は真剣すぎる。
「あー、まあ隣の席だし……コイツとの付き合いも長いしなあ」
「私、今朝診察に来てたのちゃんと見てたのに。ちっともわからなかった」
 すっかりしょげてしまっているユキを、少しばかり、複雑な思いで眺める。
 
 その落胆は、看護婦としてなのか……それとも、気になる相手のこと、だからなのか。
 
「やっぱり親友にはかなわないんだなあって、そう思ったの」
 ……おいおい。
 
 
 ───俺と古代とユキ。
 
 はたから見れば俺たちは、ユキを頂点とした三角関係、ってヤツなんだろう。
 出会ったのも一緒で、恋し始めたのも、おそらくは同じような時期で。
 
 でも、彼女からしてみれば、これは古代を頂点にしたシロモノだったらしい。
 
 
 これは、思いっきり駄目押しだよなあ。
 苦笑する俺を、ユキが何だろうという目で見た。……自覚、なしか。
「ま、君にもすぐわかるさ」
 そう言うと、そうかしら、とまたしゅんとする。
 
 不思議と、気持ちは落ち着いていた。
 むしろ、ああこれでこの娘も、このぶきっちょ野郎のお守りの仲間入りなのか、という思いが強い。
 
 なんでもかんでも出来てしまうくせに、自分のことについてだけはとことん不器用な、俺の相棒。
 
 そう、俺たちは、親友で、ライバルで、相棒だから。
 お互い、背中を蹴っ飛ばすやり方しか、できやしない。
 
 でも、彼女なら。
 
 
 ……ただひとつ心配なのは、どうやら彼女もかなり、『そういう』タイプらしい、ということ。
 
 ───つまりそれって、俺が両方の面倒を見なきゃならんってことか?
 
 
 あまり嬉しくない気がする未来予想図に、思わずげんなりする俺を、ユキがまた不思議そうに見た。……そういうとこだけ鋭いのも似てるんだからな、まったく。
 
「……う……ん……」
 
 っと、ようやくお目覚めか。
 ぱっと顔を輝かせて、ユキがベッドを覗き込む。
「古代くん、気分は? どこか痛いところある?」
「……ユキ? ……って、あれ? 何で? 俺、第一艦橋……っ痛ぇっ!」
「あっ起きちゃ駄目っ!」
 倒れた自覚ゼロの馬鹿が跳ね起きようとして失敗するのを、泡くったユキが必死で支える。
「無茶しないで。まだ熱も下がってないんだから」
「……でも、仕事……」
「今日のお仕事はちゃんと終わらせたでしょ。後はおとなしく寝てるのがあなたの仕事」
 
 ……おーい、俺もいるんだけどなー。
 声をかけるタイミングを逸した俺は、二人のいちゃつきっぷり―――本人達は否定しそうだが、そうとしか見えん───を黙って見物していた。
 
 ったく、これでお互い片思いだと思ってるってのが笑えるよな。
 
 ほんの少しのざわめきを心の奥底に感じながら、想う。
 
 ……でもまあ、いいさ。
 ただし、あっさり認めてしまうのも面白くないし。
 
 ということで……当分はやきもきしてくれ、お二人さん。それを、せいぜい楽しませてもらうから。
 
 ───とりあえず今は、コイツが俺に気づくのが先か、ユキが思い出すのが先か、だな。
 
 
 ドアの前に陣取ったまま、俺はそのときを想像してこっそり笑った。
 
 
 
fin.

つい先日30周年を迎えたヤマト。
よもやこーゆー形で再燃するとは思わなかった(笑)
ここより先に、MORINEKOさんの『アルビレオ観測所』で公開してもらってます。 日記見てた人は知ってるでしょうが、もんのすんごくびくびくしながら送って反応待ちしてたり(苦笑)
で、古代くんとユキちゃんと島くんのごろごろ転がる三角関係とゆーことで『トライアングルシリーズ』と命名されてきたです。シリーズ名がついたからにはせっせと次書かねばなるまい……なんか期待してもらっちゃってるし(笑)

2004.11.20