今回は幻の没シーン(笑)
 太一が小さくなった直後
 
 
 
 
「とにかく! 僕のプレゼントは喜んでいただけたかなっ?
 こっちは衣装直すの大変だったしまったく!」
 
「たっ…太一先輩っ、かわいいです…っ!!
「だ…大輔…?」
「お兄ちゃーん、こっち向いてーv
 笑って笑って…はいチーズvv
「あっ、ヒカリちゃん僕も一緒に撮ってくれない?」
「いいわよv でも次に私とお兄ちゃん写してね?」
「もちろんv」
「あっ、俺も俺もっ!!」
「あたしもーv 伊織も撮りましょーよ!」
「え…そ、それじゃ…折角ですし…」
 
「ホントに喜ぶな───ッ!!!」
 崖の上でデジモンカイザーが怒鳴っていたが、誰も見向きもしなかった。
 ただワームモンが後ろでそっと目頭を押さえている。
 
「ええい待て───ッ!!」
 一方崖下ではヤマトが叫んでいた。人に揉まれている太一を抱き上げて引っこ抜く。
 
「お兄ちゃん、太一さんの独り占めはずるいよ」
「そうそう」
「違うッ!!」
 ヤマトは太一を下ろし、びしっと崖上を指差した。
「アレをなんとかしろよッ!!
 お前ら何しにここに来てるんだ!!?」
 
「え───?」
 新選ばれし子供たちは不満たらたらに小学生太一を見ている。
 戻すのが惜しいと思っているのは明白だった。
 
 と、太一が困ったように首をかしげた。
「…あのさ。
 俺もこのまんまじゃ困るし。明日は部活もあるし…。
 …元に、戻りたいんだけど」
 
「そうよねっ! もちろんデジモンカイザーを倒さなきゃ正義のために!」
「当然じゃない太一さん! それが僕らの使命だもんね!!」
「さあ行くわよっ! 選ばれし子供たち、突撃ぃッ!!」

 
 あっさり意見を翻した選ばれし子供たちがカイザーに向かって駆け出していく。
 
「まあその…なんだ。元気出せよヤマト」
「うう…タケル、いつからあんな子に…」
 ヤマトはがっくりと地面に膝を突いて嘆いていた。
 
 
 
 …何書いてんスか新哉さん…?(死)

気持ちよく壊れていく子供たちがなんともいえず……親近感を誘います(おい)
新哉さん、ありがとうございますv